堺小春との親子関係・父・堺正章と母・岡田美里そして「堺」を継いだ娘の覚悟

堺小春さんをご存じですか?

「堺正章の娘」と聞いて、ピン!とくる方もおられるでしょうし、「知らないなぁ」と言う方もおられますよね。

私は後者でした。

あぁ・・・名字が同じ・・・そういえばお顔も似てる?と言う印象で・・・。

お母さんは?と思い、調べ始めたんですけどね。

そうなんですよね・・・父はあの国民的スターの堺正章さん、母はタレントでエッセイストの岡田美里さんなんです。

その芸能一家に生まれたのが、堺小春さんなんです。

小春さんは、ただの二世タレントではありません。

親子関係を受け止め、向き合ってきたのかが今の彼女「堺小春」さんなんです。

彼女の形跡を書いたので、お付き合い下さい。

堺小春・もともとは栗原小春

デビュー当時の名前は本名の栗原小春さんでした。

両親の名前が有名なのに、あえて別の名字を使ったのは「親の七光りで見られたくない」という思いからだと思います。

初舞台は、ミュージカル「アニー」。

3回オーディションを受けたが落選。

その後、毎週レッスンに通って4回目で合格されました。

これも親の力を借りずに、「自分の力でやりたい」と言う気持ちの表れですよね。

ただ 堺小春さんは、

「アニー」には出たかったのですが、将来芝居をしたいとか女優さんになりたいとは思っていなかったそうですよ。

高校は芸能コースでも、大学は全く芸能とは関係ないコースを選んだそうです。

学業の専念のため芸能活動も休業されました。

就職活動をする中で、やはりお芝居が好きな事に気がつき、大学4年の時にオーディションを受け再度舞台に立たれたそうです。

あくまでも、オーディションに拘りを持たれているところは、自分の考えをしっかり持っておられたという事ですよね。

堺小春を名乗る=堺の名を継ぐ

2015年「堺小春」として、芸能界再デビュー。

やはり「堺」の名を名乗れば、世間からの目は変わる。

「あの 堺正章の娘」と必ず言われる。

そのプレッシャーを承知で、あえて「堺」を選んだのは、娘としての覚悟であり、女優としての覚悟でもあったと思います。

いつか 父の存在を超えたいという思いもあるのでしょう。

だからこそ、あえて遠回りをして自分の力でと一度は別の名前を選んだのでしょうね。

どんな役でもやらせてもらい、ゆっくりでも一歩一歩階段を上がっていきたい。自分の名が先にあって、「小春のお父さんマチャアキだったの?」と言ってもらえたらうれしいです と語っておられます =雑誌 STORYより=

父・堺正章の心境

テレビ「徹子の部屋」で、堺正章さんは 小春さんが「堺」の名を名乗ることについて

「僕にとってはすごい安堵感」と語られています。

さらに

「大人になったね。こんな事言うとは思わなかった」としみじみ語る場面もありました。

レジェンド・堺正章ではなく、娘の成長ぶりを見守る 父・堺正章 の表情をされていましたよ。

 

母・岡田美里とのつながり

お母さんの岡田美里さんも、テレビでの活動だけではなく、実業家として活躍されています。

「自分の好きなことを大切に」と言う母の姿勢は小春さんに自然と受け継がれているように感じます。

好きな事をさせてくれて、見守っていいてくれる母の存在があるからこそ、栗原小春から堺小春へと名前を変え、活動していくことの決心にもなったと思います。

まとめ

堺の名前を継いでくれることに安堵した、父堺正章さん

自分の好きな事を・・と見守る、母岡田美里さん

その両方を受け止めて、前向きな、堺小春さん

「小春のおとうさんマチャアキだったの?」そういわれる日も遠くないように感じます。

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